はるなぴログ

WEBサイト作成技術研究

DockerをWindows10HomeにインストールしてCentOS7環境を導入しよう!

DockerをWindows10Homeにインストールしましょう。

Chocolateyを使ってdocker-toolboxをインストールすればとても簡単です。

更にCentOS7のdockerイメージを導入してみましょう。これでDockerの勉強も簡単にできますね。

Windows10にDockerをインストールする方法

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Windows10Home(64bit)にDockerをインストールするにはChocolateyを使ってdocker-toolboxをインストールするのが簡単です。

Chocolateyを使ったインストール例についてはこちらの記事もご参照ください。

www.halu7.com

前回の記事ではVagrantとVirtualboxを用いてCentOS7環境を構築しました。

www.halu7.com

VagrantやVirtualboxなどの仮想化に関する技法も知っておいた方が良いと思いますが、世の中今はDocker三昧という感じになりました。Windows10でも64bit版ならば手軽に導入することが可能です。

Chocolateyを使ったdocker-toolboxのインストール方法

ではさっそくインストールを進めていきましょう。

choco search docker

Chocolateyのコマンドを叩いてdocker関連のソフトウェアを検索します。

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いろいろなソフトが見つかりますが、Windows10 Home(64bit)ではdocker-toolboxをインストールします。バージョンは2018年11月現在18.03.0です。

choco install docker-toolbox -y

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次にいったんCmdr(コマンドプロンプト)を終了しWindows10のメニューからDocker Quickstart Terminalを起動します。

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初回の起動のみさまざまな設定が行われますので時間がかかります。次回からは簡単に立ち上がるようになりますし、Cmdrやコマンドプロンプトを使用してdockerコマンドを打つことも可能です。

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Dockerのバージョンを確認します。

docker -v

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きちんとインストールできていますね。

DockerでCentOS7イメージを使う

次にCentOS7のイメージを利用できるようダウンロードします。

dockerコマンドをひとつ打つだけでイメージをpullできます。

docker pull centos:centos7

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指定したイメージがpullできたかどうか確認します。

docker images

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大丈夫ですね。

それでは今ダウンロードしてきたイメージを使ってCentOS7を利用できるようにします。

docker run -it -d --name centos7 centos:centos7

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dockerコマンドでCentOS7が立ち上がっているかどうか確認できます。

docker ps

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CentOS7を使う準備が整いました。それではbashシェルでCentOS7に入ってみましょう。

docker exec -it centos7 /bin/bash

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おめでとうございます!

あっという間にCentOS7環境が整いました。試しにLinuxコマンドを打ってみましょう。

uname -a

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freeコマンドでメモリ使用状況を確認してみます。

free -h

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CentOSのbashシェルから抜けるときはexitコマンドを打ちます。

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CentOS7を停止させるときはdocker stopコマンドを使用します。

docker stop centos7

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再度スタートさせたいときはdocker startコマンドです。

docker start centos7

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簡単ですね。

VagrantとDockerの使い分け

前回の記事ではVagrantという仮想化環境の管理ソフトを使ってCentOS7環境を構築する方法を書きました。

今回はDockerを使ってCentOS7コンテナを導入しました。

どのような違いがあるのでしょうか?

例えば、今回立ち上げたCentOS7コンテナでは、そのままの状態ではsystemctlコマンドが使えません。一方でVagrantを使って入れたBoxでは使えます。

はるなぴのざっくりした理解ですが、基本的にVagrantはOSをエミュレートするものと捉えています。ですので、CentOS7自体の勉強をするならVagrantのCentOS7のBoxを使った方が良いと思います。

一方でDockerというのは(Unix)OSの上で動くソフトウェア(開発言語とかサーバとか)にできるだけ軽量のOS環境を与え、その上で動かしていくというイメージを持っています。

ですので、Dockerにおける次のステージは、Dockerfileを書いたりDocker-composeを使ったりして、自分に必要な環境を手軽に整える方法を学んでいくという方向が良いのではないかと思います。例えば、ワードプレス、PHP、MariaDB、Nginx環境をいっぺんで手に入れる設定を書くとか…

そしてこういうことをこれから始めるというのであればメモリはたくさん積んでおいた方がいいです。何をやるかにもよりますけど。

はるなぴはメインマシンが故障して借り物のWindows10(Home)での運用中なので、そろそろ新しいPCが欲しくなってきました。最近Macをさわる機会も増えたのでWindowsとMacの比較記事などもそのうち書いてみたいと思っています。