収益報告を兼ねてはるなぴ流の週一まったりブログの勧めを書きます。
Googleアドセンス収益化により、はてなブログPro代を稼ぎ出し、更に純利益が出るようになりました。
100記事目指して毎日ガリガリ記事を書かなくても大丈夫です。読者のためになる1記事をしっかり積み重ねることで週一まったりペースでもブログの収益化は可能です。
どのような記事を書いたら良いかもだんだん分かってきましたのでご紹介します。
最初に断っておきますが、この記事は頑張って毎日書けている人をdisったり止めさせるために書いたものではありません。100記事毎日なんて到底無理と思って踏み出せない方、あるいはもうブログを止めようと考えている方へのエールのつもりで書きました。
はてなブログPro代を稼ぎ出す
Googleアドセンスで収益化を行うにあたり当面の目標ははてなブログPro代を稼ぎ出すことでした。
実はこれはアドセンス広告を貼ってすぐに達成できてしまいました。
はてなのホットエントリーに何度も入ったりGoogle砲を複数回浴びたりしたので1か月で1年分を超えるブログ代を稼ぎ出してしまったのです。ビギナーズラックというところでしょうか。
問題は継続してブログ代を稼ぎ出せるかどうかです。
はてなブログProは2年契約をすると1か月あたりのブログ代が600円ぐらいになります。
更に独自ドメインの料金を1か月あたりにすると大体100円ぐらいです。合計すると月に700円ほどの広告収益があれば赤字にならずにブログ運営を行うことが可能です。
お陰様でその後もGoogleアドセンスによる広告収入は順調に増え続け黒字のブログ運営を行うことができています。
はるなぴは、はてなブログPro2年契約をお勧めしています。30日間の無料体験をしてみた結果を記事にしていますので、まだProにしていない方は是非ご参考にしてみてください。
はてなブログProにはたくさんのメリットがあります。そして余程頑張らないと(毎日苦行して書かないと)ブログ代の元が取れないんじゃないかと足踏みされている方は是非はるなぴログを参考にしてみてください。
毎日ブログ記事をガリガリ書かなくても収益化はできる
はるなぴは記事を書くペースが非常に遅いです。
ここまで1年以上ブログを続けてきてアップした記事は僅かに50少々。毎日書いている人なら2か月もかからずにクリアできてしまう記事数です。最初からスパートした人なら1か月もかからないかも。
今までの執筆ペースですと1週間に1本も記事を書けていないことになります。あまった時間に記事を書く。そんな体たらくでもブログの収益化を行うことは可能です。
もちろんブログを始めて数か月で収益が「月10万円を超えた」なんていうスゴイ人とは違います。でもとりあえず赤字にならなければブログを運営していくモチベーションは落ちにくくなります。書いても書いても赤字では誰だって嫌になってしまいますよね。
コンサルに言わせたら落第生
100記事書いたところからがスタートだそうです。
はるなぴはその基準ですと1年以上やってもスタートラインにすら立てていないことになります。このペースですとスタートラインに立つのはまだまだ先になりそうです。2年以上かかってしまうのではないかなぁ。
コンサルなんかについたら激怒されそうなダメっぷりとでも言えましょうか。「そもそもやる気あるのか」と怒鳴られそうな感じです。
でもね。前に記事に書いたんですけど、やりきれないような大量の宿題を出されて怒鳴られて追い込まれてそれでもブログ書きたいですか?
はるなぴは初心者ブロガーさんには100記事目指して毎日記事をアップすることをお勧めしていません。大抵のコンサルさんとはまったく考え方が違うと思います。詳しいことはこちらの記事をご参照ください。
収益化は大事かもしれませんが、無理なく楽しくブログを続けていくこともそれに劣らず大切だと、はるなぴは考えています。
週一まったりブログのメリット
はるなぴ流の週一まったりブログ運営には様々なメリットがあります。
記事を執筆する労力が大幅に軽減される
毎日記事を書いてアップするのは大変です。
特にサラリーマンの方、育児中の方は執筆時間を確保するのが大変だと思います。残業を終えた後、あるいは子供が寝静まった後にパソコンを引っ張り出して頑張って記事を執筆していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
週一まったりブログでは身を削ってブログを書くような無理をせずにゆっくりと記事が書けます。
記事の質を高められる
毎日記事を急いで書きあげなければならない状況では記事の質が落ちてしまうリスクが伴います。
ここをクリアしながら毎日高品質の記事をアップしていけるのは才能と努力の両方が備わっていないと難しいでしょう。
週一で記事を書く頻度ですと時間的に余裕があるため、十分に下調べをしたり、アウトラインに沿いながら長文の記事を書いたりすることが可能になります。結果的に記事の品質が上がりやすくなります。
ネタ切れになりにくい
まったりしているように見えても人間実は頭の中では結構アレコレ考えているものです。
他人のWebサイトの記事を読んだり検索して調べ物をしたりしている中で「こんなことを記事にしたら役に立つなぁ」などと思っていると自然と新しい記事ネタが集まってきます。
「毎日何か書かなきゃ」と思っていてもアウトプットだけに時間が取られているとブログのネタが切れやすくなります。結果として他人からはどうでもいい個人的な日記のような記事が増えてしまいます。
収益を完全に度外視しているならそれでもいいですが黒字化を目指すためには低品質記事をなるべく少なくする必要があります。
ブログ記事のアウトプットよりもまずはインプット
アウトプットも大事ですが、はるなぴはインプット重視派です。
いろいろなWebサイトを見て回るのです。そして検索もガンガンしましょう。疑問に思ったことはすぐにGoogle検索します。
そして1位のサイトだけを見て満足してはいけません。10位以内に入っているサイトは全て目を通します。外して良いのはタイトルを見ただけで「これは違う」と分かるサイトだけです。
更に2ページ目、3ページ目(11位から30位)も見渡してみて、これはと思うタイトルがあったら中身を読んでみます。
こうした検索体験を大量に積むことの方が毎日記事をアップすることよりもよほど大切だと、はるなぴは考えています。
あちこち検索しまくって何とか解決したようなことをブログに書く
何故かというと自分自身の検索体験から書くべき記事のヒントが得られるからです。
例えば困ったことがあってGoogle検索をしたとしましょう。簡単なことですぐに解決したのなら記事のネタにはなりません。
でもあれこれ調べてやっと解決したのなら…これは十分記事のネタになります。分かりやすく解説してくれた一つの記事があったらどんなに助かったか。そう思える記事を自分で作りだせば良いのです。
検索エンジンではなく読者を見て記事を書く
それは見た目には他のサイトの記事と大して変わらないように見えるかもしれません。でも実際には記事に独自の視点が入っている。ここが大切です。読んだ人が「ためになった、役に立った」と思うようなエッセンスが入っているかどうか。ここが記事の価値を決めます。
そんなこと言ったってGoogleのAIが見抜けないんじゃない?
そういう心配は確かにあります。外形だけみれば今までに存在していた記事の焼き直しのように見えてしまうかもしれません。これはむしろ重複コンテンツとしてペナルティの対象にすらなります。
しかしそこを乗り越えてあくまで読者のためを考えて記事を書くのです。AIの認識能力が向上して「独自の視点を」捉えられるようになる日がいつか来るかもしれません。
あるいはGoogleだって人力を使って目視で価値のある記事をピックアップすることを組み入れるかもしれません。それはすでにGoogleお勧め記事(Google砲)として取り入れられているという見方もできます。
例えば、はるなぴは先日2本のノートパソコンレビュー記事を書きましたが、そのうちの1本がGoogle砲(Discover)を受けました。
記事自体はタイトルだけ見ればどこにでもあるようなノートパソコンのレビュー記事と見えなくもありません。しかし中身をよく読めば、パソコン雑誌やガジェットWebサイトにあるような提灯持ち記事とは一線を画していることが分かる筈と思っています。開発メーカーの設計者に疑問をぶつけるつもりで書いています。
その後もう一本別の機種でレビュー記事を書きました。こちらはGoogle砲はきていません。もしかするとタイトルあたりから重複コンテンツと見なされてしまうのかもしれません。
でも気にしていません。読者の方が読んで役に立つ記事かどうか。そこが一番大切です。
週一まったりブログ運営の勧め
毎日のブログ記事アップに疲労感を覚え挫折しそうな方がいらっしゃいましたら週一まったりブログ運営をお勧めします。
もちろん週一に拘る必要はありません。余力があったら週一の間に更に記事をアップすれば良いのです。それはお役立ちということに拘らないお気楽記事でも良いかもしれません。
ブログ記事を更新する曜日と時間
はるなぴは毎週末の土曜日か日曜日の朝9時ごろにブログを更新しています。はるなぴログは休日の朝更新と覚えてもらいたいからです。
はるなぴログの読者の75%は男性です。年齢層では20代から30代が最も多いです。技術寄りのブログですからこうした読者層になるのだと思います。
こうした方は休日は遊びに出てしまうので本当は休日更新は良くないのかもしれません。もしかしたら平日の夜の方が読まれるのかもしれませんが、ある程度定期的に更新される方が覚えてもらいやすいのではないかと思っています。
それに記事をアップした後、特に出かける予定がなければ、他の人のブログ記事を見に行くのが毎週の習慣になっています。ブックマークのコメント欄で交流するのも楽しみのひとつです。
どうぞ「はるなぴログ」をこれからもよろしくお願いいたします!