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ウィンドウズPCとMacどちらを選ぶべきかを比較してみる

今回はウィンドウズとMacの比較を行います。

どちらを選ぶべきでしょうか?

ウィンドウズPCだけを使ってきた方、Macだけを使ってきた方はお互い違うPCはどうなのか興味があるのではないかと思います。

はるなぴはウィンドウズPCとMac両方使ってきましたので、それぞれの特徴を纏めてみたいと思います。

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ウィンドウズPCの特徴

まず最初にウインドウズPCの特徴について見ていきましょう。

圧倒的なWindows OSのシェア

使っている人がたくさんいる。これがまずWindows PCの特徴になります。

2018年7月現在のデスクトップOSにおけるウインドウズシェアは88%程あるようです。圧倒的多数派です。ちなみにMacのシェアは9%程、残りはLinuxが2%弱などです。出典はこちらです。

news.mynavi.jp

ここまで圧倒的多数になりますと使えるソフトの種類もMacと比べて断然多くなります。またさまざまな面で情報が手に入りやすい環境と言えます。

はるなぴログのOSシェアをGoogleアナリティクスで確認してみますとMacのシェアは11%ほどありました。一般より少しMac派の方が多いようです。

豊富なバリエーション

シェアと関連しますが、ウィンドウズの場合はさまざまなメーカーからバリエーションに富んだPCが販売されています。

極限まで軽量化を目指したノートブックPCやタッチパネルを搭載したマイクロソフトのSurfaceなど、特徴のあるPCがたくさんありますので選択肢が豊富です。

Macの特徴

次にMacの特徴を書いてみます。

Macのデザイン

ひと目でMacと分かるデザインがやはり特徴です。

MacユーザはまずMacであること自体が気に入っている人が多いのではないかと思います。いわゆるブランド力というやつですね。

Macbook Air、Macbook Pro他いろいろありますがMacはやはりMacなのでアップルマークの入ったノートPCは目を引きます。

ハイスペックで少し高い

同じタイプのノートブックPCと比較するとハイスペック寄りです。

その分気持ちよく使えますが、それにはコストもかかるわけで少し高い感じですね。でもその高い分もブランド力になります。高級イメージというものですね。

Windows PCとMacの使い勝手の比較

さてそれでは実際の使い勝手はどう違うのでしょうか?比較してみましょう。

WindowsユーザがMacに乗り換えた場合

WindowsユーザがMacに乗り換えた場合は、なかにはかなり使いずらくなったと感じる人が出る可能性があります。

Macというのは玄人向けのようなイメージがありますが、むしろ操作感はそうではなく、万人が直感的に簡単に操作できることを目指して作られています。むしろ素人向けという感じです。

なのでWindowsでプログラミングをやったりして使い込んできた人からみると、どうも使いにくいと思うことがあるかもしれません。特にMacのファイラーであるFinderの出来があまり良くないのでそう思う可能性は高いです。

しかしこれは慣れの問題であると、はるなぴは思います。

Mac OS XのベースはUnixですから、ターミナルを開けばそこはすぐにUnixコマンドが打てる世界が広がっています。CUIで使うならLinuxと親和性の高い環境が手軽に手に入ります。CUIで使う分にはまったく問題がありません。

Macユーザがウィンドウズに乗り換えた場合

この場合、操作に慣れるには少し時間がかかるかもしれませんが、エクスプローラに慣れること自体に問題はないでしょう。

Macしか触ったことのないユーザがウィンドウズを触って思う可能性が高いことは「どれもこれも洗練されていない」と思うことではないでしょうか。

まずフォント。ヒラギノはWindows OSには搭載されていませんよね。ウィンドウズのフォントもMSゴシックやMS明朝からメイリオや游ゴシックと増えてはきましたが、やはりヒラギノの美しさには勝てないのではないかなぁ。

それに画面です。レティナディスプレイはやっぱり綺麗です。Macを使えばいつでも美しいフォントと美しい画面表示で見られるという安心感がありますね。これが気持ちいい。

バックアップ用アプリのタイムマシーンも素晴らしいです。Macは使う人が気持ちよく使えることを優先して作られていると思います。

さて、しかしこれはウィンドウズでもお金を少し掛けることでかなり改善されます。フォントにヒラギノを入れるかどうかは別にして、ディスプレイを高精細のものを選択し、メモリも多めにすればサクサク動きます。

MicrosoftのSurfaceなどはそれなりにオシャレでもあります。

ただMacしか触ったことのないユーザがウィンドウズに乗り換えるのは結構キツイかもしれません。ある意味、Macはそうなるように作られているとも言えます。

iPhoneとの連携

iPhoneのシェアは日本では高いです。

最近Androidに逆転されたというニュースがありましたが、こどもがこれだけiPhoneを持っている国なんて日本ぐらいのものではないかと思います。

MacだとiPhoneとの連携というメリットがあります。

ただしウィンドウズでもiPhoneから写真を取り込んだりすることはそんなに苦労は要りません。

Windows PCとMacの差があまり(重要では)なくなってきた

はるなぴはこう考えています。

開発環境

特に開発環境です。これはDockerが重要になったことが大きいです。Docker上で開発するのであればWindowsもMacもあまり関係ありません。

MacにはHomebrewというパッケージ管理ソフトが入れられて便利だという面がありましたが、今ではWindowsでもChocolateyが入れられます。

少し前のChocolateyは出来が今一つでしたし管理できるソフト数も少なかったのですが今は違います。今後は更に進化していくと予想しています。

DockerやVagrantを入れて使うのであればベースはどちらでもあまり変わらないというのが、はるなぴの感想です。

VScode

プログラミングをするときはVisual Studio Codeを使うことが増えてきました。

これもウィンドウズ版、Mac版がありますので、どちらでも使え便利です。

デザイン

Surfaceのことを書きましたが、それ以外にも結構オシャレ度の高いウィンドウズPCが増えてきたと思います。

これもMacを意識してのことかなと考えています。持つ喜びというものをウィンドウズPCも意識し始めたということだと思いますし、女性ユーザが増えたということでもあると思っています。

ビジネスユースではウィンドウズか

Macでもオフィスソフトは載ります。

はるなぴのMacにもワード、エクセル、パワーポイントは入っています。

でも少し操作が違うところがあるんですよね。Officeソフトはやっぱりウィンドウズ版でないと困ることがあると感じます。

どうしてもという場合はMacにWindows10をパラレルで載せる方法もあります。

今後Macのシェアが落ちるのではないか

はるなぴはそう心配しています。

要はMacとウィンドウズの差が縮まってきたということです。スタバでMacbookを広げドヤ顔するのが、「恰好いい」から「格好悪い」と評価が変わってきたこともありますしね。

Macのトラックパッドについて

Macのトラックパッドは素晴らしいです。

いろいろな使い方ができます。3本指、4本指のジェスチャーでもしっかりと認識してくれます。ただ(はるなぴは使っていませんが)ウィンドウズでもできるようになりました。

はるなぴはMacbook Proを外に持ち出すときはトラックパッドを使っています。でも普段はマウスを使っています。

トラックパッドの使い勝手が悪いわけではありません。

はるなぴは人間にも入力モードと閲覧モードがあると感じています。

入力モードにあるときは主にキーボードの上に手があります。一方で閲覧モードにあるときには手がマウスの上にのっているのが楽です。特にWEBを閲覧している時は時間が長いので、トラックパッドだと手が浮いてしまい疲れてしまうのです。

ブロガーはMacとWindowsどちらを選ぶべきか

特にMacに強い思い入れがあるのでなければウィンドウズ機を選ぶのが良いとはるなぴは思います。

初心者で1台目のパソコンを選ぶ場合も同じです。

これは何故かというと、自分のブログの見た目をすぐに読者と同じ環境で確認できるからです。Macでキレイに見えていてもウィンドウズではアレということでは困りますよね。

そういう意味ではシェアの高いウィンドウズパソコンに合わせておけば大丈夫。画面サイズなどもあまりに小さいものや特殊なものを選ばずにオーソドックスなタイプのものをお勧めします。

テキストエディタは秀丸

ウィンドウズを選択する理由のひとつにテキストエディタの秀丸が使えるということが挙げられます。

秀丸エディタは強力です。癖のあるマクロですが慣れればいろいろ書くことができます。はるなぴもマクロを公開しています。

それにずっと長い間使い続けられる。これ大事です。ツールには流行り廃りがありますが秀丸エディタはずっと定番。

プログラミングなら他にもエディタはいろいろとありますが、日本語でものを書くなら秀丸エディタがやっぱり楽です。

はるなぴは秀丸を使いブログをマークダウン記法で書いてPandocというソフトをマクロに組み込みHTMLに変換して使っています。ラクチンです。

2台目はMac

2台目のパソコンはMacをお勧めします。

これは1台目のパソコンでいろいろ慣れただろうから新しい環境に移ればそれなりに学習することもいっぱいあって経験値が上がるからです。

ただMacの魅力は強烈なので下手すると(うまくいくと)もうウィンドウズには戻ってこれなくなるかも(笑)

最初はウインドウズと勝手が違って使いづらいと思うかもしれませんが、そこは慣れの問題です。キーボードショートカットを覚えたりトラックパッドのジェスチャーに慣れればそんなに大変な思いをすることはありません。

3台目は何を買おう?

ここまで来るともう好みの問題ですね。

Macの美しさや快適さに慣れてもうウインドウズに戻れないと思うかどうか。このあたりが分かれ目かと思います。

はるなぴはまだ戻れます。というか行ったり来たり状態です。

はるなぴは次に買うならメモリを大量に積めるモデルが欲しいと思います。ブラウザでタブを山のように開いて行ったり来たりしているのでメモリを大量に必要とするからです。

毎週コーヒー片手に他人のブログを読むのが楽しいんです。

2018年秋現在ですと32GBぐらい積みたいなと思っています。